様々な分野で利用されている3Dプリンターですが、なんとドバイではオフィスを作ってしまったようです・・・しかもちゃんと中で人が働けます!3Dプリンター製であることはさることながら、SF映画にでてきそうな近未来感溢れる空間がユニークなオフィスをご紹介します。
様々な分野で利用されている3Dプリンターですが、なんとドバイではオフィスを作ってしまったようです・・・しかもちゃんと中で人が働けます!3Dプリンター製であることはさることながら、SF映画にでてきそうな近未来感溢れる空間がユニークなオフィスをご紹介します。
この建物はアラブ首長国連邦の首都ドバイのシェイク・ザーイド・ロードにあるDubai's Emirates Towers complexに位置している。
ベースとなる建物はなんと17日間で完成したという。
ベースとなる建物はなんと17日間で完成したという。
via hotelista.jp
Dubai's Emirates Towers complexを構成するジュメイラ・エミレーツ・タワーズ・ホテルは、世界で48番目の高さを持ち、かつ世界で3番目に高いホテルだそう。また、双子のように並ぶエミレーツ・オフィス・タワーは、54階建ての超高層ビルで高さは354.6mある。この2つを併せてエミレーツ・タワーズ(Emirates Towers)と呼ぶのだという。
3D printing technology promises to revolutionize architecture in the near-future, allowing designers to literally click-and-print complex buildings at a lower cost and faster speed than traditional construction methods allow.
この建物は、別の場所で部分ごとに3Dプリンターで作られて、現地で2日間ほどで組み立てられたという。
従来の”建物を建てる”というプロセスは、今後、3Dプリンターの活用が進めば劇的な変化を遂げることになるかもしれない。
従来の”建物を建てる”というプロセスは、今後、3Dプリンターの活用が進めば劇的な変化を遂げることになるかもしれない。
延床面積は250㎡ほどあり、すべての必要な機能が備わったオフィスとなっている。
使われた3Dプリンターの大きさは高さ6m、長さ36m、幅12mで、
そのプリンターが一層一層セメント混合物を押し出してできたという。
また、これに加えてより小さい可動式の3Dプリンターもいくつか使われたそうだ。
そのプリンターが一層一層セメント混合物を押し出してできたという。
また、これに加えてより小さい可動式の3Dプリンターもいくつか使われたそうだ。
このプロジェクトの予算は不明だが、ドバイ政府は、人件費について従来の方法で同じようなサイズのビルを建てる場合の半分ほどだと話しているという。
3Dプリンターがあればデザイナーは複雑な建物を、従来の方法より速く低いコストで“プリント”できてしまう。