歴史的建造物にオフィスを～その③ 日証館
by
サガスンジャーグリーン
2015.12.13
日本橋兜町の「日証館」は1928年（昭和3年）竣工。日本資本主義の父と言われる、渋沢栄一邸の跡地に建っています。1943年（昭和18年）の日本証券取引所設立後に日証館と呼ばれるようになりました。1998年耐震補強工事完了。それではオフィス遺産を見てみましょう。
日本橋兜町の「日証館」は1928年（昭和3年）竣工。日本資本主義の父と言われる、渋沢栄一邸の跡地に建っています。1943年（昭和18年）の日本証券取引所設立後に日証館と呼ばれるようになりました。1998年耐震補強工事完了。それではオフィス遺産を見てみましょう。
日証館 外観
大理石の外観は時代を経てますます重厚感を増しています。
日証館 玄関
館内はフルリニューアルされています。
個別空調、LED照明、複層ガラス等の導入で現代の最新スペックです。
個別空調、LED照明、複層ガラス等の導入で現代の最新スペックです。
日証館 向かいは東京証券取引所
近年では株式の取引もコンピューターで行われるようになり、証券会社は兜町から離れる会社も多くなりました。
以前よりも確実に人通りは減っています。
しかし、2020年以降、再開発が検討されています。
以前よりも確実に人通りは減っています。
しかし、2020年以降、再開発が検討されています。
日証館 裏手は日本橋川
首都高速道路が入り組んで走っています。
この環状線が無くなる日は来るのでしょうか。
この環状線が無くなる日は来るのでしょうか。
1942年の日本橋付近の航空写真
円で囲ったところに日証館が見えます。
円の上には、三菱倉庫本社がありますね。
日本橋兜町には、戦災を免れた建物が現在でも数棟残っています。
円の上には、三菱倉庫本社がありますね。
日本橋兜町には、戦災を免れた建物が現在でも数棟残っています。
※記事の内容は公開時のものです
