色にはそれぞれ特徴があり、人の心身に影響を与えています。オフィスでも日常生活でも使える色彩心理学を見てみましょう!!
色にはそれぞれ特徴があり、人の心身に影響を与えています。オフィスでも日常生活でも使える色彩心理学を見てみましょう!!
色の特徴・効果を知ろう!!
色にはそれぞれ特徴があり、人の心身に影響を与えています。
オフィスでも日常生活でも使える色彩心理学を見てみましょう!!
オフィスでも日常生活でも使える色彩心理学を見てみましょう!!
熱とエネルギーの色~レッド~
赤色は「活力・情熱・興奮」といった強いエネルギーをイメージする色で、積極的なリーダータイプの人に好まれる色です。
また、やる気になっている時・元気がほしい時・自信を取り戻したい時・自分をアピールしたい時など、エネルギーが満ち溢れているか補給したい時に赤が好きになる人が多いです。
レッドは交感神経を刺激し活動的な状態に導く色なので、子どものプレイルームのようなみんなが活動する部屋に適しています。また、無気力な状態に刺激を与える色なので、積極的に発言してほしい会議にも、赤の花や小物を置いておくと良いでしょう。
陽気であたたかい高揚感をもつ色~オレンジ~
オレンジはレッドとイエローが混ざった色で、太陽のようなあたたかいエネルギーを与える色です。キャンプファイヤーの炎のように人が自然に集まってくる色で、オレンジが好きな人は、陽気で人付き合いがよく社交的なタイプが多いのが特徴です。
オレンジには人々の心を開き、陽気でカジュアルな気持ちにさせる効果があります。ファッションやインテリアにオレンジを取り入れば、会話がはずみ素敵な人間関係をサポートしてくれるでしょう。
オレンジはファミリーレストランなどの飲食店でよく使われる色です、陽気で親しみやすいカジュアルな雰囲気をつくるので、楽しくおしゃべりしたり、親睦を深める集まりの場に取り入れるといいでしょう。オレンジが強すぎる場合は、間接照明を使えば、上品で落ち着いたあたたかさを演出することができます。
太陽の光~イエロー~
イエローは自然光にもっとも近い色で、古代のエジプトやマヤ文明では太陽を表す色として崇拝されてきました。暗闇を照らす明るい太陽のように人々に希望を与え、楽しい感情を生み出す色です。
またイエローは左脳を刺激し、知性と判断力を高めます。朝起きてカーテンを開け明るい日差しを浴びた時のように、頭がスーっと回転し頭脳が明晰になっていくイメージです。
自然のパワーをもつ、癒しとバランスの色~グリーン~
グリーンは、暖色にも寒色にも属さない中間色です。刺激の少ないこの色は、見る人に安心感を与え、心身のバランスを整える効果があります。
グリーンは自然を連想させる色で、自然が持っている成長や再生のパワーを感じ、人が本来もっている自己治癒力を高める効果があります。
人は自然とのつながりが薄くなると自己治癒力が弱まりストレスを感じます。疲れがたまった時は、森林浴に行ったり、観葉植物を置くなどして自然のグリーンに触れるようにしましょう。
世界で最も愛されているヒーリングカラー~ブルー~
ブルーは感情の高まりを抑制する色です。脈拍や体温が下がり呼吸もゆっくりと深くなるため、心身が落ち着き、平和で安らいだ気持ちにさせる効果があります。
才能を表し、コミュニケーションをサポートする色です。コミュニケーションといっても、オレンジやイエローのような陽気な関係ではありません。相手の話に耳を傾け、理解する、誠実なコミュニケーションを表します。
ブルーは心身を落ち着かせ集中力の継続を助けるので、単純作業や頭脳労働の場所で使うと効果的です。集中力を乱さず、冷静な判断力で、飽きずに的確な仕事をすすめることができるようになるでしょう。
精神性と癒しの色~バイオレット~
バイオレットは、情熱の赤と鎮静の青という正反対の2色が混ざった色です。過度のストレスにより、精神のバランスが崩れてしまった時に、両方の性質を合わせ持つバイオレットが、バランスを回復させ癒してくれます。
時に、バイオレットは「欲求不満」とか「病的な色」と言われます。しかし本当は、自分や周囲の傷を癒したいときにバイオレットに惹かれるのです。
何色にも染まらない純潔な色~ホワイト~
何色にも染まっていないホワイトは、純粋・清潔・無垢をイメージさせます。
「白紙にもどす」という言葉があるように、ホワイトには物事や感情を一度リセットする効果があります。ホワイトが気になる時は、現状を一度リセットして新しいスタートをきる準備が整った時です。
ホワイトはすべての光を反射する性質を持っています。パリッとしたホワイトは潔く、ネガティブなエネルギーを跳ね返す力を持っています。