今回取材したオフィス
- 東京都目黒区中目黒一丁目9番3号
- 60名
- 約120坪
- 家具の製造・販売、ECにおけるインテリアサービス事業、空間コーディネート事業
- お問い合わせ
こんにちは!JPライターのおのです!
暑くなったり雨が降ったりお天気がコロコロしてますね。
花粉はいつ落ち着くのかしら・・・・
今日のコンディションは7です。
さて、今回取材させていただいたのは「株式会社bydesign」さん!
【「株式会社bydesign」とは?】
「空間から豊かな人生をデザインする」社会の実現を目指し、家具の製造・販売、ECにおけるインテリアサービス事業、空間コーディネート事業を行うベンチャー企業。
【💡今回の取材サマリー💡】
・ショールーム型オフィス
・こだわりの4つの”テイスト”
・ABWで自由な働き方
では、早速、オフィスツアースタート!
bydesignのオフィスは2フロアで構成されており、法人向けのショールームを兼ねています。
ショールーム型オフィスにすることで、家具の組み合わせや空間に対するサイズ感を実際に感じていただく機会を提供すると同時に、社員に商品を試してもらう機会も提供しています。
オフィスエントランスはこちら!
白を基調として、什器はステンレス素材のものを多く配置し、シンプルかつ洗練された雰囲気に仕上がっていますね。
こちらの大きな会議スペースには多様な椅子たちが取り揃えられています。
机の高さに対する椅子の高さや色味など、他の椅子と同時に比較することができます。
後ろに見えているイラストは、bydesignが手掛けるインテリアブランド【KANADEMONO】のキャラクターたち。
彼ら1人1人と猫に”テイスト”を与え、5つのインテリアスタイルをトータルコーディネートしているbydesign。
例えば一番左の【Kanademono】のキャラクターは、”ミニマルでニュートラル”というテイストを表現します。
言語化しにくい家具の好みをテイストで分類することで、家具を選びやすくするお手伝いをしています。
緑で区切られた隣の空間は、カフェや学校法人のお客様向けにサイズ違いの丸テーブルを取り揃えています。
【KANADEMONO】では、天板と足の素材、天板の大きさを1cm単位で選べるサイズオーダー家具を販売しています。1cm単位ってすごい・・・・!
このショールームで実際のサイズ感や素材を見ながら、オフィスや店舗にぴったりなものをオーダーすることができます。
ちなみにこちらは法人向けのショールームですが、代々木には個人のお客様向けのショールームがあるそうです。そちらも気になる・・・!
自分の家にピッタリなサイズの家具を、自分の好きな素材や色で作ることができるってとても嬉しいし、生活がより豊かに便利になりそうですよね。
サイト上で注文が完結できて、最短納期が約1週間〜10日程度なのも嬉しいポイント。
丸テーブルたちの後ろには、撮影スペースとしても使えるスクリーンを用意。
こちらは、徳島県三好市を拠点とし、「アートやファッションを通じて伝統技術を守る」をコンセプトに掲げるMIYOSHI RUGとKANADEMONOがコラボレーションした商品。
“フッキング”という特殊な製法で作られているこの織物は、かつて徳島県で生産が盛んだったそう。
職人さんが減少し伝統技術が途切れてしまうことを防ぐために、「MIYOSHI RUG」というプロジェクトが立ち上げられ、様々な製品を生産・プロデュースしています。
こちらの会議室の什器たちは、脚が黒色で揃えられています。
会議室の隣には、リフレッシュにもなる畳スペースが登場。
ここは”ジャパニーズミックステイスト”のスペースです。
bydesignではABW(Activity Based Working)の働き方を取り入れているので、いろいろなエリアで様々な雰囲気や家具を選びながら働くことができます。
畳の上で靴を脱いで気分を変えながら作業するもよし、日当たりが良い点を活かしてゆっくりリラックスもよし。
1回寝っ転がるのも大いにリフレッシュできるかもしれません。
続いてこちら。
写真だと伝わりにくいですが、これ、すっごく大きい写真なんです!
離島に行ってbydesignのホームページ用写真を撮影した時のオフショットなんだそう。
海の中に家具を運んでいる様子を上からドローンで撮影した1枚。
確かによく見ると人が写っている・・・! bydesignならではの素敵なオフショットです。
さて、続いて上の階をご案内いただきました!
見渡すとたくさんの什器に加え、ライトも様々な形のものが用意されています。
順番に見ていきますよ~。
入ってすぐ左は、”ボヘミアンテイスト”のスペース。
濃いブラウンと薄いブラウンのコントラストがおしゃれ。
アートポスターやグリーンインテリアも幅広くたくさんの種類を取りそろえているため、オフィスも家も空間トータルコーディネートが叶います。
こちらはL字に配置したベンチと丸テーブルを組み合わせたコーディネート。
斬新な組み合わせ。柱を生かしながら座れる人数が増えて便利ですね。
コーヒーメーカー完備のラウンジスペースは、木目の天板・椅子と黒色をあわせた”Kanademonoスタイル”のテイストを取り入れています。
コーヒーを入れながらメンバーが集っておしゃべり、なんてコミュニケーションが生まれそう。
こちらの大きな長机。実はある秘密があるんです。
大きな1枚のデスクではなく、2つの天板からなるSPECIAL ORDER TABLEを2台置き、1つの大きなデスクのような使い方をしているんです!
bydesignは配送コストを抑えるために、なるべく小さな梱包サイズになるように工夫を凝らしています。
こちらのテーブルは4枚の天板と脚が組み立て前の状態で届き、お客様に最後の簡単な組み立てのみをお願いすることでコスト削減に成功しています。
大きな梱包だと、配達の際にエレベーターや玄関に入るかが心配になりますが、bydesignなら心配ご無用なのも嬉しいポイントですね。
オフィスの壁におしゃれに並んでいるこちらは、bydesignが現在取り扱っている天板のサンプル。
ここだけでも43種類の天板サンプルが並んでいます。
リノリウムという素材や、何種類もの木の素材からできている天板サンプルが並び、カラーも絶妙な違いのあるものがたくさん並んでいました。
こだわりの1種を選ぶ楽しみがありますね。
この天板たちに加えて脚の種類や色、サイズを1cm単位で選べるって・・・可能性が無限大すぎる・・・・
bydesignなら、配線孔オプションで天板上のコンセントの収納スタイルも選べちゃいます。
執務室や会議室によってオーダーしやすいのがありがたいですね。
bydesignの家具と合わせた雰囲気を見てもらえるように、自社製品以外の家具もオフィスに設置しています。
アンティーク風家具にも抜群になじむようにコーディネートされたテーブル。
和モダンからアンティークまで、守備範囲が広すぎる・・・!
執務スペースは明るめの天板とグリーンを組み合わせて柔らかい空間を演出。
横長のシーリングライトで、デスクを満遍なく照らしつつスタイリッシュさも確立しています。
会議室は天板とラグの組み合わせを変えて会議室ごとに雰囲気を変えています。
ガラス張りにすることでオフィスの視認性、オープン性を保っている点もポイント。
こちらはグリーン系のカラーでコーディネートされた会議室。
先ほどの会議室とはまた違った雰囲気が味わえます。
色味だけでこんなに雰囲気が変わるってすごい。
大会議室は下の階と同様に、様々な椅子を用意しています。
重厚感のあるデスクがシックな印象を与えてくれていますね。
壁は白く、天井も高いので広さを感じられます。
以上、bydesignのオフィスでした!
※記事の内容は公開時のものです。
会社概要
- https://bydesign.co.jp/
- 2016年12月
- 家具の製造・販売、ECにおけるインテリアサービス事業、空間コーディネート事業
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【代表者名】
代表取締役 高重 正彦 / 取締役社長 石川 森生 -
【取材協力者名】
取締役社長 石川 森生・マーケティングチーム 広報PR 金森 彩奈