～adidasが誕生物語～

1920年
ドイツ・ニュルンベルク近郊で兄ルドルフ・弟アドルフのダスラー兄弟が靴製造の会社「ダスラー兄弟商会」を設立。主にルドルフが販売、アドルフが生産を担当。

1948年
兄弟との意見対立により「ダスラー兄弟商会」を解消しアドルフはアディダス社を設立。
「アディダス」とはアドルフの愛称「アディ」と「ダスラー」をつなげたもの。

兄ルドルフはRUDA社を設立。これが翌年、プーマ社となる。

～ロゴの違い～

ダスラ―兄弟の兄、ルドルフがPUMAの創業者。
名前の Ru とダスラーの Da を合わせたルーダ (Ruda)
という会社を作ったがすぐにより軽快な印象の
プーマ・シューファブリック・ルドルフ・ダスラー
(Puma Schuhfabrik Rudolf Dassler) に社名を改めた。

1948年からプーマは革新的な商品を開発して、スピードを武器とした偉大な選手たち­とスポーツを心から愛する人たちをサポートしてきました。サッカー、ランニング、ゴル­フ、モータースポーツといった幅広いカテゴリーにおいて、多くの選手たちが世界新記録­を更新し、多くのメダルを獲得し、革新を起こし、忘れることのできない歴史的なシーン­を打ち立ててきました。偉大な選手たちとプロダクトの融合はプーマの象徴です。これは­プーマブランドにとって非常に大切なことです。全てのスポーツ選手と一緒に歩み、スポ­ーツを応援していきます。

1968年設立。
アメリカ・オレゴン州に本社を置く
スニーカーやスポーツウェアなど
スポーツ関連商品を扱う世界的企業。

スタンフォード大学で経済学を学んでいた学生フィル・ナイトと、オレゴン大学の陸上コーチであったビル・バウワーマンが前身であるブルーリボンスポーツ（BRS）社を設立。同社は日本からオニツカタイガー（現アシックス）のランニングシューズを輸入しアメリカ国内で販売していた。より高い利益を求め、オニツカタイガーの技術者引き抜きなどを行い、オニツカタイガーの競合社である福岡のアサヒコーポレーションでトレーニングシューズを生産、ナイキのブランド名で販売した。提携終了後もオニツカタイガーがビル・バウワーマンのデザインした靴を販売していたため1億数千万円の和解金を受け取る裁判を起こす。