レゴ社開発部門のオフィスである「LEGO PMD」は、仕事スペースにおもちゃを配置し、実際におもちゃに触れ、他の部門とシームレスにかかわりが持てるオフィスに。その見どころは、お部屋ごとに実に異なっています。

壁のない開放的なお部屋の配置。

目線の先には自社製品。壁があるのに、他の空間ともコミュニケーションしているかのような設計。

デスクにいても目線の先にはLEGOアイテムが並ぶ。

見た目は普通のオフィスですが、壁に遊び心が・・・

遊び心、というか、実際遊んでますけど・・・

動線にも面白い試みが。

アイディアに行き詰まったら、ここを通ればブレイクスルーなるか？！

次なるアイディアが出てくる場所。

アイディアに悩んだり、自分で確かめたいことは、実際に手で触ってみる。

ミーティングができる場所が充実しているのも、世界的企業の特徴です。LEGOも、発想力豊かな社員を育成するために、明るく開放的なミーティング空間を全体の窓際に配置。

プレーンな空間で頭を切り替ることもできます。

集中できそうな開放的なスペース。

テレビ会議の様子。

疲れやストレスを取りのぞくカラー、緑と、エネルギーを集めるカラー、赤。

ディスプレイもLEGOブロックのよう。

童心に返れそうなものがたくさん置かれています。

重要な相手と重要なお話をするときには、必ずしも開放的すぎない場所も大事。

内装だけでなく家具にも個性が光ります。

テーブルのくぼみに身を寄せ合ってアイディア交換。

心を落ち着かせるオレンジと刺激を与える黄色のグラデーション。

建物そのもの冒険心をかきたてる要素があり、おもちゃの世界、ファンタジーで過ごしているかのような空間です。

創造性を刺激し、あのカラフルでpopな玩具を生み出す背景には、こうした社員の遊び心を刺激する秘密があるのかもしれませんね。