コミュニケーションの闊達な職場にしたい、というコンセプトを、まるで街路地を作るかのようなデザインで実現した海外オフィス。そのクリエイティブな精神をご覧あれ。

柔軟＆コラボレーティブな作業環境に

「7600㎡の倉庫」

Clive Wilkinson Architectsが、この広大な建物の中に街を作ることを計画したのは、“街の通りのようにする”という職場のコンセプトがあったから。

オフィス内のベンチや家具は小さく“わき道”のようなたたずまいでレイアウトされている。

オフィスの部屋の合間には、トンネルをイメージしたかのような通路も。

斬新なゼブラ柄。岩陰を抜けて異なるフロアにいくような雰囲気。

緑があったり、隣の家に移動するかのようにレイアウトされた会議室。

こうしてみてみても、部屋が違うだけで「隣の建物」ですよね。

リラックスできるコミュニケーションスペースも充実。

まるで区画整備された大通り。

通りからウィンドーショッピングをしているかのように、中への興味がそそられる壁の作り。