高齢者向け転職・再就職の支援が主軸事業の株式会社シニアジョブ・代表取締役・中島康恵様に移転のきっかけや新オフィスへのこだわりをお伺いいたしました!
高齢者向け転職・再就職の支援が主軸事業の株式会社シニアジョブ・代表取締役・中島康恵様に移転のきっかけや新オフィスへのこだわりをお伺いいたしました!
コロナ禍でも4倍増床。新オフィス探しの道のり
ー2021年3月に今のオフィスに移転されたそうですが、移転のきっかけを教えていただけますでしょうか。
移転のきっかけは社員数の増加です。
元々は2019年の12月頃に移転する予定でしたが、なかなか良い物件に巡り会えず先延ばしになっていました。しかし2021年度に新卒13名が入社することが決定し、前の30坪のオフィスでは到底スペースが足りないため増床移転に踏み切りました。
20年卒の新入社員が入社後すぐにリモートワークになってしまい教育が不十分になってしまったことを受け、21年卒の新入社員は対面でしっかりと教育できるよう十分な広さがあるオフィスを探しました。
会社のこれまでの成長度合いと今後の会社拡大を見据えて躊躇うことなく増床移転に踏み切ることができました。
元々は2019年の12月頃に移転する予定でしたが、なかなか良い物件に巡り会えず先延ばしになっていました。しかし2021年度に新卒13名が入社することが決定し、前の30坪のオフィスでは到底スペースが足りないため増床移転に踏み切りました。
20年卒の新入社員が入社後すぐにリモートワークになってしまい教育が不十分になってしまったことを受け、21年卒の新入社員は対面でしっかりと教育できるよう十分な広さがあるオフィスを探しました。
会社のこれまでの成長度合いと今後の会社拡大を見据えて躊躇うことなく増床移転に踏み切ることができました。
ーどのような点にこだわって新オフィスを選びましたか?
最も譲れなかった条件は立地面でした。高齢者支援事業のため、職業安定所と年金事務所に近く利便性が高い場所を中心に探しました。
家賃を考慮し新大久保寄りの新宿エリアで探し始めたものの、物件自体が少なく難航しましたが、コロナ禍で空室が増え今のオフィスに出会えました。
立地の他にもう1つ条件だったのがワンフロアであること。オフィス全体を見渡すことができ、声がかけやすい環境であることも重要でした。
家賃を考慮し新大久保寄りの新宿エリアで探し始めたものの、物件自体が少なく難航しましたが、コロナ禍で空室が増え今のオフィスに出会えました。
立地の他にもう1つ条件だったのがワンフロアであること。オフィス全体を見渡すことができ、声がかけやすい環境であることも重要でした。
家のように寛げるオフィスを作りたい。社員の声を活かした新オフィスデザイン
ー新オフィスへのこだわりを教えてください。
オフィスは家より活動時間が長く1日のほとんどを過ごす場所であると考えています。だからこそ、家のように寛げる空間にできるようこだわりました。
オフィスの半分ほどの面積を占める多目的スペースには、丸テーブルやソファ席など様々な什器が合計20席弱用意されており、通常業務やミーティング、リフレッシュなど好き好きに活用することができます。
オフィスの半分ほどの面積を占める多目的スペースには、丸テーブルやソファ席など様々な什器が合計20席弱用意されており、通常業務やミーティング、リフレッシュなど好き好きに活用することができます。
また新オフィスの内装に関しては社員に意見を募りました。
多目的スペースの丸椅子や会議室の人数などは、総務担当だけでなく、移転当時はまだ新卒1年目だった若い人事部長の声も反映されています。
多目的スペースの丸椅子や会議室の人数などは、総務担当だけでなく、移転当時はまだ新卒1年目だった若い人事部長の声も反映されています。
ダーツ台は以前のオフィスから設置していましたが、利用頻度は高くありませんでした。
増床によりダーツ台と執務スペースに距離が生まれたことで、音をあまり気にせず気軽に利用でき、リフレッシュできる社員が増えました。
増床によりダーツ台と執務スペースに距離が生まれたことで、音をあまり気にせず気軽に利用でき、リフレッシュできる社員が増えました。
ー移転前と後で社内に大きな変化はありますか?
打ち合わせが以前より行いやすくなったことが一番の変化です。オフィスが広い分少し離れると他のスタッフを気にせず、密な会話ができる打ち合わせが増えたと感じています。
また、思いがけず効果があったのは新卒採用に関してです。
移転前のコロナ禍での採用面接はほとんどがオンライン面接となり、会社の雰囲気など伝わりづらい部分も多いことが課題でした。増床移転により、オフィスに呼べる人数が増えていること、お待ちいただくスペースも広いため、対面での採用面接が選択しやすくなりました。
現在も説明会はオンラインで行っていますが、その時にオフィスの広く和やかな雰囲気が伝わりやすく、そのまま対面での面接につながることもかなり増えました。
移転前のコロナ禍での採用面接はほとんどがオンライン面接となり、会社の雰囲気など伝わりづらい部分も多いことが課題でした。増床移転により、オフィスに呼べる人数が増えていること、お待ちいただくスペースも広いため、対面での採用面接が選択しやすくなりました。
現在も説明会はオンラインで行っていますが、その時にオフィスの広く和やかな雰囲気が伝わりやすく、そのまま対面での面接につながることもかなり増えました。
withコロナでもアフターコロナでも活用できるオフィスを。拡張移転
ー増床移転を行ったことで得られたメリットがあれば教えてください。
広いオフィスになったことで一般社員は全員出社することが可能になりました。エンジニアチームは全員フルリモートですが、その他社員は出社自由としています。対面で業務を行うことの効果はやはり大きいため、コロナ禍でも全員出社可能であることは増床移転した一つの大きなメリットだと思います。また新入社員の研修も対面でしっかりと行うことができ、人材育成にも寄与しています。
またアフターコロナにはなりますが、広いオフィスを活かしてシニア向けのイベントを開催したいと考えています。我々はシニアによって支えられている会社であるため、コロナ以前は9月の敬老の日にシニアに感謝するイベントを開催していました。以前のオフィスでは狭い中、どうにか開催しましたが、今度は座席やテーブルもゆとりを持って用意して、ゆったりと楽しんでいただけるパーティーにしたいと思っています。
ありがとうございました!
【株式会社シニアジョブ】
設立:2014年8月22日
事業:高齢者向け就業支援
代表取締役:中島康恵
社員数:42名
(画像:株式会社シニアジョブさまご提供)
※記事の内容は公開時のものです