
“永遠に進化し続けるイグニス” あえて未完成に留めたオフィスとその理由は?
恵比寿駅徒歩5分。オフィスと会社の成長を一心にするイグニスのオフィスに行ってきました!
恵比寿駅徒歩5分。オフィスと会社の成長を一心にするイグニスのオフィスに行ってきました!
株式会社イグニス
広いラウンジスペース。
統一感を保ちつつも各家具がおしゃれなんです!
趣向の違うスペースも
そんな時は窓際でゆったりと・・・
集中室
照明も適度に薄暗くなっていて文句無しの環境が整えられています。
この絶妙な明るさで仕事も捗ること間違い無しですね。
執務スペース
構造上の壁以外の遮りはなく、閉鎖感もまったく感じさせません。
机は弓形になっていて、座ると真正面とは少し逸れた位置に対面するので、対面式独特の威圧感を感じずにコミュニケーションも容易にとれる仕組みとなっています。
ヘッドレスト付きなので、長時間座るエンジニアにとっても快適です。
デザインも近代的なフレームでかっこいい!
会議室
使用シーンに応じて、フォーマルな会議室やセミナー型会議室、レストラン風のものの使いわけができます。
インタビューを行いました!
移転された時期は?
ここを選んだ理由は?
神宮前や神南、千駄ヶ谷と、各地渋谷区内を転々としていて
このビル自体も当初は12階のみを借りていましたが、上の階が空いた情報をキャッチしたのに合わせて増床を行いました。
オフィスのコンセプトは?
そのため、モノ作りのしやすく快適な環境を追求したオフィスとなっています。
その具体例はありますか?
集中室の明るさは、「眠くならずに集中できる」ことを重要視していました。
そこで社員にアンケートを行った結果、その絶妙な明るさを再現できている漫画喫茶の照度を採用することになりました。
執務スペースに関しても、オシャレな見た目よりも社員が気持ちよく働ける機能性を重視しています。
椅子は評判どうこうではなく、実際に複数のサンプル椅子を取り寄せて社員に試してもらい、サブリナを採用しました。
オフィス移転、増床での変化は?
ラウンジは全社会議やフリースペースとして利用していて
特に、週2回社員に夕食が無料で提供される《イグニス食堂》は、毎回行列ができるほどの人気です。
メニューは毎回違う2種類から選ぶことができて、管理栄養士の方がバランスのとれたメニューを作って持ってきてくれます。
仕事が忙しいときは夕食が遅くなったり、栄養が偏りがちになるので、社員からはとても好評です。
社風はいかがですか?
社長の銭に対しては、「社長」と呼ばず「銭さん」と名前で呼んだり、CTOの鈴木は「キング」というあだ名で呼ばれていたり。(笑)
勤務スタイルもフレックス制度を採用しているので、働き方は柔軟です。
当社ではクリエイティブなものを生み出すためにインプットの時間は非常に大切だと考えているので、長時間会社にいるよりも、プライベートで質の高いインプットの時間を作ることを大切にしています。
また、銭がプロデューサーのトップとして、鈴木がエンジニアのトップとして、二人とも現場でモノ作りをしているので、普段から社員との距離も近く、ボトムアップも大事にしています。
まとめ
デザインを意識しすぎてゴチャゴチャしてしまいがちな勤務スペースや会議室は、シンプルに思い切り実用性を向上させ、社員アンケートから取り上げた意見で生の声を反映。
ラウンジは多様性とデザイン性のクオリティを魅せたメリハリのあるオフィスでした。
設立5年目でまだまだ成長過程という点をオフィスに重ね、あえて“未完成”を残したということで、そこにまたさらに会社を成長させるぞといった気概も感じられました。
今後、“完成”に向けてどう変化していくか楽しみですね。