
全フロアこだわり抜かれたデザイン!株式会社ラックランドに行ってきました
初台駅から徒歩約5分!創業間もない頃からこの地にオフィスを構える株式会社ラックランドのオフィスは外観からは想像もできないほどの素晴らしいオフィスでした!
初台駅から徒歩約5分!創業間もない頃からこの地にオフィスを構える株式会社ラックランドのオフィスは外観からは想像もできないほどの素晴らしいオフィスでした!
株式会社ラックランド
本社ビル
ビルの外観自体はいたって普通ですが、2014年から徐々に改装を始めたそうで、中に入ってみるとびっくりするほどの空間が広がっています!
一歩踏み入れたら想像もつかない空間になることを意識しているそうです。
2F ミーティング&リフレッシュスペース
一例ですが、普段あまり接点がない部署の社員ともコミュニケーションが取れるように、毎月第一土曜日の終業後、自由参加の懇親会を開催しているそうです。
季節に合わせた飾り付けをすることもあり、取材時は七夕の時期だったので笹飾りがありました。
短冊にはいろいろな願い事が、、、
ミーティングルーム
それぞれのミーティングルームに異なるコンセプトを設けた理由は、ラックランドは商空間の企画制作会社なので、お客様のイメージに合わせた空間で打ち合わせをして、お客様側の視点から様々な提案ができるようにしていきたいという想いが込められているからだそうです。
それでは次に、執務スペースを見ていきましょう!
4F執務スペース
天井も全て抜いた後に、木のルーバーをつけて全体に統一感をもたせています。
5F執務スペース
6F執務スペース
ものづくりをするにあたって五感を刺激するファクトリー感を十分に出せるようなリアルな空間を目指したそうです。
そして、こういったデザインは社員の方の声をフィードバックし、いい意味でリラックスでき、仕事へのモチベーションが上がるオフィスになるよう意識して設計し、実際に、「こんな空間で仕事ができたら楽しいだろう」と想像しながらオフィスをつくっていくことができたとのことです。
リエキセンター
執務スペースは、バーから構想を得た特徴的なレイアウトだということですが、いったいどんな空間になっているのでしょうか?
こちらもやはり同じ空間で集まることのできる、コミュニケーションの促進を図る場所のようです。
会社が一貫して、「コミュニケーションが社員を成長させる」という考えがあるため、本社ビル、リエキセンターともにこういった空間をつくっているそうです。
会議室
ソファ自体はかなりゆったりしたものになっており、リラックスした状態で会議に臨み、アイディアが出るようにとのことでした。
他にも使用中の会議室がありましたが、ガラス張りなので外から失礼して、、、
どちらも壁にホワイトボードのクロスを張っていて、会議室の機能としては申し分なしです!
トイレ
ここまでこだわってつくったのも、もちろん理由があります。
新しくオフィスをつくる際に社員にヒアリングしたところ、コミュニケーションを取るのに重要な場所の一つとして、トイレが挙がりました。
特に女子トイレはお土産の交換や大勢に聞かれたくない会話、さらにはストレス発散まで、様々な用途で活用されるそうです。
そこでパウダールームやリラックスルームをつくって、トイレを過ごしやすいものにしたそうです。
さらに施工管理の方が現場に出る際などに着替えるための配慮として、カーテン付きのフィッティングスペースも完備しています。
執務スペース
見ていただけるとなんとなくイメージがつかめるかと思いますが、中央が円形状のコックピット型オフィスだということです。
この円形の部分は主に役職が上の方たちの席で、業務をしながら部下たちの様子を確認できるので、職場のちょっとした変化などに気づきやすくなり、リスク管理にも繋がるそうです。
このオフィスの設計を考えるための参考として、 社長は設計担当者を行きつけのバーに連れて行きました。そのバーはテーブルの奥行きや店員の目線の高さなど細かなところにまで配慮がなされており、お客さんとの距離感を非常に大切にしていて、設計担当者は居心地の良さを感じたそうです。
その店員とお客さんの距離感を、上司と部下の関係に置き換え、オフィスにフィードバックしてこのコックピット型のオフィスができたそうです。
ありがとうございました!
代表取締役社長の望月圭一郎さん(右)、リエキセンターの設計を担当された、企画設計部・設計5課チーフデザイナーの佐藤大輔さん(中)、本社ビルの設計を担当された、企画設計部・設計7課チーフデザイナーの佐野温史さん(左)。
3名ともオフィスに対して熱い想いがあり、たくさんお話をお聞かせいただきました!
公式ホームページ
