2013年の設立以来、企業のコンテンツマーケティングやメディアビジネスなどを支援するメディア・マーケティング・カンパニー「サムライト株式会社」。約半年前に移転した新オフィスを訪ね、広々とした空間に散りばめられたこだわりとそこに込められた想いを伺いました。
2013年の設立以来、企業のコンテンツマーケティングやメディアビジネスなどを支援するメディア・マーケティング・カンパニー「サムライト株式会社」。約半年前に移転した新オフィスを訪ね、広々とした空間に散りばめられたこだわりとそこに込められた想いを伺いました。
社員の声を反映した“実験的オフィス” は 広さ約2.5倍の空間
ーー現在のオフィスへは、今年6月に移転されたそうですね。移転の経緯などを教えてください。
前のオフィスが手狭になったため移転先を探していました。それまでの約2.5倍の広さと、青山一丁目駅から徒歩約2分という立地が大きな決め手となり、入居を決めました。また、定期借地権のため賃貸期間が1年半と限られており、かつ居抜き物件だということもあり、このオフィスでは少し実験的なことに挑戦しています。
ーー移転にあたり、プロジェクトチームが結成されたそうですね。
はい。7名ほどの有志が、“こうありたい” という声を持ち寄って今のオフィスは出来上がりました。僕は、コンセプトや思想など根底のことだけを伝え、あとは社員たち自身で決めていきました。そういう意味では「みんなで作ったオフィスなんだ」という意識は強いと思います。
前のオフィスが手狭になったため移転先を探していました。それまでの約2.5倍の広さと、青山一丁目駅から徒歩約2分という立地が大きな決め手となり、入居を決めました。また、定期借地権のため賃貸期間が1年半と限られており、かつ居抜き物件だということもあり、このオフィスでは少し実験的なことに挑戦しています。
ーー移転にあたり、プロジェクトチームが結成されたそうですね。
はい。7名ほどの有志が、“こうありたい” という声を持ち寄って今のオフィスは出来上がりました。僕は、コンセプトや思想など根底のことだけを伝え、あとは社員たち自身で決めていきました。そういう意味では「みんなで作ったオフィスなんだ」という意識は強いと思います。
十分な広さを確保したエントランスには、木目調のテーブル&チェアや大きめのソファ、そして卓球台が並びます。来客を迎えるだけでなく、様々なコミュニケーションの場にも。ガラスの向こうには執務室が広がります。
ゆとりあるエントランスは、コミュニケーション空間としても活用
ーー広いエントランスが印象的ですが、その他どんなところがポイントですか?
大きく確保したエントランスは、お客様をお迎えするのはもちろん、セミナーやイベントスペースとしても活用しています。広さが十分にあるので卓球台も置いていて、社員も時々遊んでいますよ(笑)。
他に特徴的なのは、頭も体も柔らかくして仕事をしたい時に使えるよう、ランダムにビーズソファを置いた「リラックススペース」や、1人ごとのブースに区切られた「集中スペース」、昼食時や軽いミーティングに使える「カフェスペース」などいくつかの空間を設けていることです。
大きく確保したエントランスは、お客様をお迎えするのはもちろん、セミナーやイベントスペースとしても活用しています。広さが十分にあるので卓球台も置いていて、社員も時々遊んでいますよ(笑)。
他に特徴的なのは、頭も体も柔らかくして仕事をしたい時に使えるよう、ランダムにビーズソファを置いた「リラックススペース」や、1人ごとのブースに区切られた「集中スペース」、昼食時や軽いミーティングに使える「カフェスペース」などいくつかの空間を設けていることです。
集中したい!楽なスタイルで作業したい!どちらもOKの懐の広さ。
ーーメインの執務室や会議室以外に、そうした多彩な空間を設けた理由を教えてください。
オフィスは1日約8時間、月に160時間近くを過ごす空間です。でも、みんな常に集中して仕事をしているわけではないですよね。オフィスはそんな心境の変化に応えられ、個々の好きな働き方にもフィットすることが大切だと思うのです。気分や心境が変わっても、その時々にうまくハマる環境を提供したいと考え、今のカタチになりました。また、先にお話した“実験的なことに挑戦する”という面からも、少し大胆なことも取り入れられたのだと思います。
オフィスは1日約8時間、月に160時間近くを過ごす空間です。でも、みんな常に集中して仕事をしているわけではないですよね。オフィスはそんな心境の変化に応えられ、個々の好きな働き方にもフィットすることが大切だと思うのです。気分や心境が変わっても、その時々にうまくハマる環境を提供したいと考え、今のカタチになりました。また、先にお話した“実験的なことに挑戦する”という面からも、少し大胆なことも取り入れられたのだと思います。
企業のビジネス、マーケティング支援を通じて、世の中に彩りを
ーー貴社のコンセプトや事業内容について教えてください。
我々はメディア・マーケティング・カンパニーとして、コンテンツとメディア、そしてマーケティングを軸に事業を展開しています。
ミッションとしては「コンテンツを信じる。メディアを進める。人を彩る。」を掲げています。メディアを通して価値あるコンテンツに出会う機会を創出することで、生活者の人生を彩ることを目指しています。その実現のために、コンテンツの価値を最大化するとともに、時代に合わせてメディアの形を進化させることにチャレンジしているところです。
我々はメディア・マーケティング・カンパニーとして、コンテンツとメディア、そしてマーケティングを軸に事業を展開しています。
ミッションとしては「コンテンツを信じる。メディアを進める。人を彩る。」を掲げています。メディアを通して価値あるコンテンツに出会う機会を創出することで、生活者の人生を彩ることを目指しています。その実現のために、コンテンツの価値を最大化するとともに、時代に合わせてメディアの形を進化させることにチャレンジしているところです。
ーー同業他社の中で、貴社の強みはなんだと思いますか?
コンテンツマーケティングの中でも特にオウンドメディア支援においては、国内でもっとも実績のあるプレイヤーだと自負しています。
オウンドメディアは立ち上げてからがスタートです。継続的なコンテンツ配信はもちろんのこと、読者の反応を見ながらの改善運用など、手間がかかることも地道に行うことでメディアを成長させ、お客様と一緒にマーケティングの成功を目指せるのが私たちの強みと言えるかもしれませんね。長期的なおつきあいをさせていただいているお客様も多く、メディア運営において“並走型で支援するパートナー”と捉えていただいて良いと思います。
コンテンツマーケティングの中でも特にオウンドメディア支援においては、国内でもっとも実績のあるプレイヤーだと自負しています。
オウンドメディアは立ち上げてからがスタートです。継続的なコンテンツ配信はもちろんのこと、読者の反応を見ながらの改善運用など、手間がかかることも地道に行うことでメディアを成長させ、お客様と一緒にマーケティングの成功を目指せるのが私たちの強みと言えるかもしれませんね。長期的なおつきあいをさせていただいているお客様も多く、メディア運営において“並走型で支援するパートナー”と捉えていただいて良いと思います。
社員の多様性が、事業を広げ加速させるパワーになる
ーーそうした事業を支えるソフト面(人材)の強みはなんでしょう?
ミッションである「人を彩る。」にも通じますが、新しい働き方を育むことも理念のひとつとして掲げています。具体的には社員の“多様性”を大切にしています。これまでのように個を組織に従順させるマネージメントではなく、社員の多様性を認めて、それぞれの個に合った働き方や環境、さらにはキャリアを提供していくことを重要視しています。例えば、奄美大島でフルリモートワークをしている社員もいるんですよ。そんなふうに、多様性を尊重しながらも、社員一人ひとりが最大限のパフォーマンスを発揮できる。これは、我々の競争力になりうると思います。
ーー今後の事業、そしてオフィスにはどんな展望をお持ちですか。
約1年後には新たなオフィスに移るわけですが、今よりさらに、社内はもちろん、外部のクリエイターさんやパートナーさんとの積極的なコミュニケーションが生まれる場所にしていきたいですね。それが、さらなるいい仕事へとつながると信じています。
ミッションである「人を彩る。」にも通じますが、新しい働き方を育むことも理念のひとつとして掲げています。具体的には社員の“多様性”を大切にしています。これまでのように個を組織に従順させるマネージメントではなく、社員の多様性を認めて、それぞれの個に合った働き方や環境、さらにはキャリアを提供していくことを重要視しています。例えば、奄美大島でフルリモートワークをしている社員もいるんですよ。そんなふうに、多様性を尊重しながらも、社員一人ひとりが最大限のパフォーマンスを発揮できる。これは、我々の競争力になりうると思います。
ーー今後の事業、そしてオフィスにはどんな展望をお持ちですか。
約1年後には新たなオフィスに移るわけですが、今よりさらに、社内はもちろん、外部のクリエイターさんやパートナーさんとの積極的なコミュニケーションが生まれる場所にしていきたいですね。それが、さらなるいい仕事へとつながると信じています。
200坪を超える広い空間を有効活用し、いくつかのテーマを持った部屋、スポットが設けられているサムライト株式会社のオフィス。各社員の働く背景や環境、大事にしているものに応えられるようなオフィス空間が実現されていました。
十分な広さのある空間に、社員の柔軟なアイデアと遊びごころが詰まったオフィスからは、今後またどんなビジネスが生まれていくのでしょう。
十分な広さのある空間に、社員の柔軟なアイデアと遊びごころが詰まったオフィスからは、今後またどんなビジネスが生まれていくのでしょう。
<撮影・文>
ライター Kayo Miyago
※記事の内容は公開時のものです
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