
大手町フィナンシャルシティ・グランキューブがいよいよ竣工へ
大手町の連鎖型開発も第3弾が仕上がろうとしています。基準階1,200坪超の大規模オフィスの別棟には、大手町地区初の日本旅館「星のや 東京」が2016年7月に開業予定。「大手町温泉」が湧出し、新時代のコンセプトが満載の再開発となります。一足先に現地の様子をお伝えします。
大手町の連鎖型開発も第3弾が仕上がろうとしています。基準階1,200坪超の大規模オフィスの別棟には、大手町地区初の日本旅館「星のや 東京」が2016年7月に開業予定。「大手町温泉」が湧出し、新時代のコンセプトが満載の再開発となります。一足先に現地の様子をお伝えします。
大手町フィナンシャルシティを見上げる
右端は「グランキューブ」です。
金融街構想の中心地点です。
「温泉」湧出は、非常時の水源の確保にもなります。
BCP万全の都市環境がここにあります。
またグランキューブには、駐輪場を700台完備し、自転車通勤者への配慮も実現しています。
大手町フィナンシャルシティ・グランキューブ西側
高さ20メートルの開放感あるエントランスは、周辺エリアでも比類なき規模を誇ります。
リムジンバスも停車可能なスケールです。
荘厳なエントランスになりそうです。
別棟「星のや 東京」外観
ビル外装は、金属の格子が付けられています。
隣地ビルからの視線を遮る効果もありそうです。
湧出した「大手町温泉」がどんな湯なのか、入ってみたいですね。
隣りは箱根駅伝スタート地点
向こうには、3棟の大規模ビルが解体されているのが見えます。
大手町に新しい時代の風が吹いています。
電気がついている下層階には、ソニー生命本社が入居します。
そのほか、協和発酵キリン、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱東京UFJ銀行等も入居することが決まっています。
12月現在、大型案件も数社交渉中と聞こえており、2016年春の竣工時には、ほぼ満室稼働となる公算が高い状況です。