
生産性とクリエイティブを引き上げる”秘密基地”。BASE(倉庫)と執務室が一棟ビルに集まった京都のオフィスをご紹介!【株式会社Casie】
アートのサブスクリプションサービスを展開している株式会社Casieさんの京都にある一棟オフィスを覗き見!
アートのサブスクリプションサービスを展開している株式会社Casieさんの京都にある一棟オフィスを覗き見!
”ちょうちん”が目印。アートを保管する倉庫とオフィスを1つに。
ー現在京都にある一棟ビルを丸ごとオフィスにされているとのことですが、創業当初からどのように移転をされてきましたか?
創業から約3年は”オフィス”ではなく”BASE”と呼ばれる倉庫物流拠点のみを設けており、基本リモートワーク、という働き方でした。ですが、「誰かと打ち合わせをしたい・話がしたい」という理由で、自然とBASEに訪れる社員が多くいました。今回のオフィスは、社員がコミュニケーションを取りに来る場所とするため、初めてBASEとオフィスを共存させました。
1階にはアートが保管されています。事業の拡大とともに、保管するアートの数も増え、現在はおよそ1万3000点以上。
大切なアーティストさんの絵を守るために、湿度や温度管理を徹底しています。
2階には撮影スペースがあり、撮影されたアートはHPにて掲載されています。
アートのサブスクCasie(かしえ)|自分にぴったりのアートと出会える

3階にはミーティングスペース、執務スペースがあります。フリーアドレスを導入しており、好きな場所で業務をすることが可能です。
アートで溢れるオフィス。社員の遊び心も。
ーーオフィスのポイントを教えてください。
オフィスに足を運んでくださったお客様の中には、記念に写真を撮られていくかたもいらっしゃいます。
内容は「電気は消しましたか?」といった注意書き。アートにすることで、より目につき個人が注意する事ができます。
テレワークが定着した組織だからこそ期待できる”来る”オフィス。
普段、オフィスに”行く”という習慣がないからこそ、何か目的を持ってオフィスに”来る”ことになります。すると、その目的を達成するために時間を無駄にせず業務や打ち合わせをすることができ、生産性を上げることに繋がると言います。
社員の方々が企画をしたアートの展示や、ほっこりするアートの注意書きは「手作り感」があり、まるで秘密基地。それは来たくなるオフィスの1つの理由ではないかと思いました。
秘密基地から新しいアイディアが生まれ、世界が驚くクリエイティブが生まれることを考えると、とてもわくわくしました。
※記事の内容は公開時のものです。
設立:2017年3月30日
事業:アートのサブスクリプションサービス
代表取締役CEO:藤本 翔