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和すれてない?一流旅館・ホテルの宿泊予約サイトreluxを運営するロコパートナーズの和モダンオフィス
オフィス取材
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和すれてない?一流旅館・ホテルの宿泊予約サイトreluxを運営するロコパートナーズの和モダンオフィス

by 古源哲太 2016.02.17

“和”と“村”をテーマにしたオフィスに入居するのは、プロが厳選した一流旅館・ホテルの宿泊予約サイトreluxなどを運営する株式会社ロコパートナーズさん。新橋駅から徒歩6分、新橋菊栄ビルへ行ってきました!

“和”と“村”をテーマにしたオフィスに入居するのは、プロが厳選した一流旅館・ホテルの宿泊予約サイトreluxなどを運営する株式会社ロコパートナーズさん。新橋駅から徒歩6分、新橋菊栄ビルへ行ってきました!

ロコパートナーズ

エントランス

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木のぬくもりを感じるエントランス!
流行りの和風モダンというやつでしょうか。
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オフィスで見ることは稀な鎧張り!
下の板へ被せるように板を張っていく張り方です。
これで一気に和テイストが引き上がります。

ラウンジスペース

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入るといきなりラウンジ!
社員さんの間では「パーク」という風に呼ばれているみたいです。
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壁一面のこのアートには
松は、「緑を保つ(たまつ)」という由来がある。
また、常緑樹であることから不老長寿の象徴でもある。
「お客さま」「宿泊施設さま」「Loco Partners社」
この三者の良縁がいつまでも保たれるように、
そして《relux》の永遠の成長と発展を願い、
ETERNAL PINEというグラフィックデザインに昇華させた。
配色は日本の伝統食(水浅葱、紅梅色、孔雀緑など)を用い、
人や地域や機会の多様性を表現した。
という意味が込められているとのこと。
.

ワークスペース

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仕切りが全くないワークスペース。
コミュニケーション等を考慮した席の配置にはこだわりがあり、中央にエンジニア、左に営業、右に経営やマーケティングのメンバーが座っているとのことでした。

集中ブース

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ちょっと1人になりたいときは窓際で!

ミーティングルーム

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ミーティングルームは全3室。
1867の外観は、完全に旅館や古民家のそれです。

ちなみに《1867》や《1192》というルーム名は、日本史で主に政の動きが大きかった年で、時代の変革に打ち勝つという意味で名付けられたとのこと。

お話を伺いました!

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インタビューにご協力いただいたのはロコパートナーズが運営する、一流旅館・ホテルの宿泊予約サイト「relux」編集長の佐藤さんです!

オフィスのテーマ、こだわりは?

テーマは《村×和》です。
オフィスは1日の大半を過ごす場所なので、代表のこだわりもあり居心地の良さという点を第一に考えました。

会議室は《離れ屋敷》を意識していて、会議室の呼称も「離れ」と名付けて実際に呼んでいます。

こだわった点を挙げると、壁に和紙の素材を用いたり、その壁の色も日本の伝統的な和色を用いました。
なぜそこまで“和”にこだわったかというと
reluxというサービスが旅館中心のご紹介からスタートしていたり、代表が個人的に和が好きということからです。

かと言って代表1人の独断というわけではなく、社員も和が好きなメンバーが多いので、オフィスデザインと社員の相性も良好です。
“和”エピソードで言うと、着物が好きで、着物で出社してくる社員がいたりします。(笑)

オフィス選びで苦労された点は?

本当は居抜きで探していたのですが、残念ながら理想的なものを見つけることが出来ず・・・
結果的に施工会社さんの力をお借りして、納得のいくオフィスにすることが出来ましたが、弊社は営業が全国を飛び回るのということもありオフィス選びにおいてエリアが限定されてしまい、そこにも苦労をしました。

オフィスづくりで苦労された点は?

オフィスづくり自体は比較的順調でした。

移転してから変化はありましたか?

前のオフィスは面積的に半分だったので、広くなったことに加え、村っぽい雰囲気がかなり生かされて雰囲気はすごく変わりました。

以前は離れ(会議室)が1つしかなかったので、3つに増えて便利で、さらに今回パークと呼ばれるフリースペースが出来たので嬉しかったです。
このパークのおかげで社員の交流が増え、仕事の環境が明るくなりました。
特にエンジニアさんが顕著で、ランチもパークで食べて交流しています。

社内の評判は?

大好評です。
繰り返しになりますが、オフィスが広くなって物理的な距離ができても、パークがあるので心理的な距離は近くなったように感じます。

社風はいかがですか?

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一言で言うと、「真摯で真面目」な社風です。

仕事の基本スタンスとして、自分たちの利益は一旦置いてreluxの利用者と宿泊施設に対して何が出来るのかを考えています。
それは営業もマーケティングもエンジニアも関係なく皆一丸で
「利益だけを追い求めたくない。」
そう強く思っています。

仕事以外では、社員同士でスノボーに行ったり、定期的に飲み会を開いています。
オンオフがはっきりしているのも社風の一つです。

親しき中に礼儀はあって、且つ、その中でリラックスできている。
そんな風土があります。

まとめ

いかがでしたか?
自社のサービスとオフィスデザインに共通性を持つ珍しいオフィスのロコパートナーズさん。

欧米化されたオフィスデザインが多く占めるスタートアップ企業の中では異色の和風オフィスでした。
倍増した面積には、パークのような人の集まる空間を設けることで心理的距離を近づけるオフィス設計が見事に成功していましたね。

「オンライン上の同一プランにおける最低価格保証」を謳う一流旅館・ホテル専門の予約サイトreluxも、厳選の旅館・ホテルの中でも、より手軽な価格帯でカジュアルに楽しむことのできる「CASUAL」という新基準を設け、さらなる飛躍が楽しみです。

旅行キュレーションメディア《relux Magazine》

※記事の内容は公開時のものです