こちらがINSTYLE GROUPの本社オフィス。

入ってすぐにその洗練された空間を感じることができます。

これらの独特な家具や大きなデスクを見たことがある人は少ないのではないでしょうか？

それもそのはず、このオフィスにある家具はほとんどオーダーメイドだそうです。

カウンタースペース。

こちらにも普通のオフィスではなかなか見ない設備がたくさん。

ワインセラー。

ワインセラーや超本格的なエスプレッソマシン。

さらにはソフトクリームサーバーまで！

普通のソフトクリームではなく、プレミアム生クリームソフトの「CREMIA」でした。

こちらのカウンタースペースはちょっとした息抜きや、ドリンクを取りに来たついでなどに新たなコミュニケーションが生まれる場所となっています。

一番奥にはリビングのような空間もあります。

様々なゲーム機が揃っていて、時々社長自らゲーム大会を開催したりしているそうです。

続いてワークスペースのある2階へ。

ワークスペースも1階同様に、かなり洗練された印象を受けます。

日々の業務で使うオフィスチェアーは、非常に座り心地が良く、体に負担がかかりにくい最上位のもので揃えてあります。

卓球台ですらオーダーメイド。

右からCDO(Chief Design Officer)の田浦健太さん、広報の山田さとみさん、同じく広報の有賀香織さんにご協力いただきました。

もともと代表の西村はクライアント先で打ち合わせをすることや、多数あるグループ会社のところを転々としたりすることが多かったので、本社というものを構えていなかったです。

経営コンサルタントからグループのトップという立ち位置に変わってきたので、そのトップが常にいる拠点を作ろうということで今回新たにオフィスを開設しました。

一般的な会社とは違い、それぞれが時間や場所に縛られず自由に働いています。
それを考慮した上でオフィス探しをし、自分たちがいかにもオフィスというビルに入るのは違うなと思い、少し変わったオフィスを探していました。

最終的に以前高級車ディーラーが入居していたこのオフィスに決め、大理石の床や照明など居抜きとして少し手を加えるだけでそのまま利用しています。

普通じゃないオフィスを探していたので、とにかく見つけることに苦労しました。

また、集中するエリアとコミュニケーションをとるエリアを分けるため、2フロアに分かれていることもオフィス選びの際のポイントだったので、さらに選択肢が絞られて大変でした。

オフィスのコンセプトは「秩序あるカオス」です。

オフィス家具の多くは特注で造作したもので、異なる素材を組み合わせながらも整合性のある空間になるようデザインしています。

INSTYLE GROUPは様々な業種業態で構成された組織のため、一見すると混沌としたグループのように見えますが、それらが1つに集まることによって、均衡の取れた共同体を形成している様子をこのオフィスで表現しました。

代表の要望に答えることに苦労しました。

クレミアのソフトクリームサーバーを設置しているのも代表の要望です。
デザイナーである私は絶対にいらないものだと思いましたが、代表の、オフィスの前で転んで泣いている子供がいたら、「人生悪いことばかりじゃないから、これでも食べて泣くのをおやめ」って言いたい。
というような自分の周りの困っている人を少しでも助けたいという想いから、設置するに至りました。

ちなみに、まだそのようなシチュエーションに遭遇したことはありません(笑)

今までクライアント先やグループ企業を転々としていた代表に定期的に会えるようになりました。
どこで何をしているかが全然把握できなかったのですが、顔を合わせて報告や相談ができるようになったことは業務にもいい影響を与えていると感じています。

また、お客様に来社いただくことも増えて、いいオフィスだと褒めていただけるようになりました。

[入居ビル情報]
住所：東京都港区赤坂4-9-25
ビル名：新東洋赤坂ビル1F、2F

※記事の内容は公開時のものです