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良質なプロダクトを作り続ける秘策とは?『SmartNews』 は成長するオフィスだった
オフィス取材
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良質なプロダクトを作り続ける秘策とは?『SmartNews』 は成長するオフィスだった

by moffice 2015.07.30

世界中を見ても勢いを感じるサービスの舞台裏には、生産性を高めるオフィス環境が共通していると感じます。渋谷区神宮前に移転したスマートニュースの新オフィスもそのひとつ。舞台裏を見てみましょう!

世界中を見ても勢いを感じるサービスの舞台裏には、生産性を高めるオフィス環境が共通していると感じます。渋谷区神宮前に移転したスマートニュースの新オフィスもそのひとつ。舞台裏を見てみましょう!

SmartNews新オフィスに行ってきました

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新たに渋谷神宮前に移転した
SmartNewsの新オフィス。

渋谷区桜ヶ丘の旧オフィスと比べ、約4.5倍の
拡張移転となりました。

スマートニュース社が提供する大人気ニュースアプリ『SmartNews』は、米国をはじめ世界150ヵ国に展開し、ダウンロード数は世界1200万を超えています。
その躍進の背景にあるオフィスには、どのような秘密があるのでしょうか?
お忙しい中、ご案内いただきました♩

訪問ポイントをまとめると!

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★新たなオフィスは、快適度と満足度も4.5倍アップ!

★良質さを身にまとい、良質なプロダクトを作る

★社員食堂にバリスタも!福利厚生がすごすぎる♩

セキュリティもスマートに

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今回のオフィスデザインも
前回に引き続きボタニカルデザイナーの『江原理恵』さんが担当しているそう。
白と黒のみのエントランスは、壁に会社のロゴの彫り込みが。

ガラス張りのドアはカードキーではなく
顔認証での入館管理です。
全ての扉にセキュリティ装置が設置されています。

おもてなしをするエントランス

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ホテルのエントランスのようなウェイティングエリアには、
来客を迎えるように黒革張りのソファが配置され
ウッドデスクの中央にはグリーンがあしらわれています。

オフィス設計のポイント

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SmartNewsでは「近い場所で働くことによって、コミュニケーションが密になる」という考え方が根底にあり、ワンフロアに社員全員が収まるように設計されています。

ゾーニングのない「成長するオフィス」

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オフィス自体も、現在は40名ほどしかいない社員が、160名まで増えても収容できるような「成長するオフィス」になっています。広大なオフィスに、比較的少ない人数で分散すると、一体感が失われてしまう。
この新しいオフィスでは、最大160人分の机を置くことができますが、初期にはその半分しか置かれていません。人数が増えたら机を増設して対応していきます。
このように、オフィスが成長することを念頭においてデザインしてあるのです。

珈琲を飲みながらコミニュケーション

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現在は、準備中のコーヒーカウンター。
今後は、こちらにバリスタを呼ぶことに。
新鮮なコーヒーを毎日楽しめるようになるなんて素敵すぎます。
ここでも、コーヒーを飲みに集まったメンバーの間に自然に会話が生まれるよう、コミュニケーションの活発化を意識しているとのことです。

フリーランチもイノベーション創発の仕掛け

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ここではスタッフ用のランチが作られています。
渋谷区桜ヶ丘にあるカフェ「daylight kitchen」がプロデュース。
ランチを提供する理由は、社員の健康をサポートするだけでなく、コミュニケーションを促進して他分野のメンバーとの交流を活発にし、イノベーションを起こす土台作りをするためなのだそう。

NEWS STANDでリアルを読む

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SmartNewsならではの「ニューススタンド」と
名付けられたスペースには、新聞のほか、メンバー選りすぐりの雑誌などが置かれています。
厳選されたラインナップで、定期的に最新号に入れ替えられます。
スタンディングデスクとしても利用可能で、簡単なミーティングを行うことも可能。軽食やドリンクも用意されているので、メンバー同士のコミュニケーションの場としてもフル活用されています。メンバーが自然と集い、置かれている新聞や雑誌などを通じて雑談が生まれる仕掛けになっているのです。

オシャレだけではなく、効率的に

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新聞や本の棚の間にはカゴが置かれており
お菓子や紅茶などが引き出せるようになっています。
カフェスペースとして利用しやすく効率的!

健康的なフリードリンクが中心

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冷蔵庫の中には種類豊富に飲み物が揃えられており
OFFICE DE YASAIもあります。
健康を考えたドリンクが多いのが特徴的。もちろんフリー!

環境の質を高め、プロダクトの質も上げる

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良質な空間、デザイン、家具の中で日々の仕事をすることによって、良質さを身にまとうことができるようになる。職場環境の良質さは、最終的にプロダクトの良質さに、そしてユーザーの生活の良質さにつながるはずという考え方のもと、インテリアが取り揃えられています。

Phoneブースも用意

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個室の「Phoneブース」は
ビデオチャットをする際によく利用されるとのこと。
サンフランシスコやニューヨークにある海外オフィスとのビデオミーティングや、福利厚生として提供されているオンライン英会話のレッスンを受けるときに便利です。

基本はシンプルに。個性を大切に

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デスク上は基本的にシンプルに。
作業に集中しやすいように、電話等はエンジニアの席には置いていない配慮も。

スマートなオフィス環境の秘密

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個人の鍵付きロッカーが用意されており、横には
ハンガーラックも。

スマートなオフィス環境のため
通路に荷物が置かれないように考えられています。

創造性を高める仕掛けがポイント

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各自専用の固定席は背面型のレイアウト!
どこにいてもアイディアを書き留められるように
柱と壁は全てホワイトボード。

快適なオフィスであると同時に
創造性を高める「ノイズ」が生まれる仕掛けも随所に組み込んでいるそうです。

フリースタイルゾーン

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靴を脱いで入るのが「フリースタイルゾーン」
自由な姿勢で開発をすることができ、エンジニアに愛用されているようです。

通称『人をダメにするソファ』と呼ばれるビーズクッションも、もとはアメリカ西海岸のヒッピー文化を象徴するもの。
チームミーティングはもちろん、全社ミーティングも行えるほど広々としています。
朝にはヨガやトレーニングも行われていて多様な形で活用されています♩

毎日提供!オーガニック野菜のランチ

メンバーには毎日フリーランチを提供しています。
献立はオーガニック野菜を中心とした、健康的なメニューなのだそうです。
社食のオープン以降さらにコミュニケーションが活発になっているそう♩

質の高いサービスには視覚の秘密があった

以前と同様、一人ずつのスペースがゆったりと確保されていましたが、広い中でも適度な距離感で各エリアが配置されており、使い勝手の良さそうなオフィスでした。
快適さを追求し、福利厚生も充実した新オフィス。
創造性を育むための仕掛けが、徹底して考えられた空間でした。機会があれば、ぜひUSにもあるSmartNewsオフィスにも行きたいです♪
※記事の内容は公開時のものです