今回取材したオフィス
- 東京都渋谷区恵比寿1‐23‐23 恵比寿スクエア6階
- 60名
- 256.43坪
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・フルオーダーメイドのオリジナル販売用グッズ・ノベルティの企画生産事業
・衛生用品、サステナブルグッズのメーカー品製造・販売事業 - お問い合わせ
こんにちは!なつです!
気づけば3月も終盤。もう1年の4分の1が過ぎただなんて早すぎる…!
さて、今回取材させていただいたのはアイグッズ株式会社さん!
【アイグッズ株式会社とは?】
フルオーダーメイドのオリジナル販売用グッズ・ノベルティの企画生産事業や、衛生用品・サステナブルグッズのメーカー品製造や販売事業を行っています。
【💡今回の取材サマリー💡】
・シェフが振舞う料理が堪能できちゃう「igoods cafe」!
・働きやすさとコミュニケーションを生む工夫が詰まった執務スペース!
・サステナブルを意識した「SDGsルーム」!
では、早速、オフィスツアースタート!
エントランスを入って右手には、ソファーが!
来客の際に待っていただいたり、コミュニケーションスペースとして活用されています。
こちらのスペースは、アイグッズさんのビジョン「1000年成長し続ける会社をつくる」から、一本の大樹をイメージしたデザインとなっています。
木が時間をかけて太い幹になっていくかのように、会社もゆっくりと確実に成長していきたいという想いが込められています。
鮮やかなグリーンには、ビジョンの英訳文が掲げられています。
ん…?左にあるのは鐘…?
「感涙の鐘」と呼ばれる、こちらの鐘!社内での賞賛の文化を産む役割があります。
とても大きな案件の受注など、おめでたい事があった際に当事者が鐘を鳴らすのだそう!
何もないときに鳴らしてしまうと、不幸が訪れるという噂も…!?
そして、一際目を惹くのが「igoods cafe」。
本当にオフィス…!?と思ってしまうほどお洒落なデザイン!
どのようなことを取り入れたらアイグッズらしさが出るのか社内調査をした結果、ご来社された方と一緒に食事を楽しみ、社員も日に健康的に業務を遂行したいという意見が多く、カフェが設置されました。
なんと、週3日シェフが来社して料理を振舞ってくださり、バイキング形式で皆さん一緒に食べるそう!
ご飯を食べるだけでなく、業務をすることが可能なigoods cafeには自然と人が集まり、コミュニケーションが沢山生まれる空間となっています。
igoods cafeで注文可能なメニューは15種類以上!
コーヒーをはじめ、その場で絞っていただくフルーツジュースやスムージー、プロテインなど健康的なメニューまで豊富に揃っています。
メニューの中には「ジョーク」や「スマイル」といったユーモアたっぷりのものも!
注文すると、スタッフの方がとっておきのスマイルやジョークを提供してくれるそう!
igoods cafeの目の前には、ドリンクやヨーグルトの入った冷蔵庫や、軽食などが常備されており、無料で利用できます。
「お客様に価値を届けるためには、まず社員が健康であることが大切」という考えのもと、食に対しても配慮がされています。
お腹が空いて仕事に集中できない!なんてことはありませんね♪
コーヒーマシンもこだわりの一品!
きめ細かな泡が乗った美味しいコーヒーが飲めるそう。
アイグッズさんは、モノづくりのみならず人づくりにも注力されていることから、カフェ常駐のバリスタには学生さんを採用されています。
学生さんにカフェで働いてもらうことで「会社で働く」ということを知る機会に繋がります。
また採用活動においても、面接だけでなく3日間のインターンに加え体験入社を行っており、長くて1ヶ月程体験入社をする学生さんもいるそう!
入社前からの人材育成も手厚く、安心して入社を迎えることができますね!
続いてご紹介するのは、クリエイティブルーム!
その名の通り、クリエイティブな発想はこの会議室から生まれるそう。
業務や休憩をするのに使用できるのはもちろん、大きなモニターや教壇が設置されているため、採用活動や会議・セミナーでも活躍!
そして、手前にあるテーブル。皆さんお気づきですか…?
実は卓球台なのです!
休憩時間や業務後に社員同士で卓球をすることができます。
他部署間でのコミュニケーションの機会の創出のため、敢えてユニークな空間を作られたそう。
クリエイティブルームの仕切りは開閉式になっています。
開けていれば開放的な空間となり、閉じればクローズドな会話をするときも安心です。
ここからは、執務スペースのご紹介!
遮るものが無く、とても開放的です。
オフィスの中央に立つと端から端まで見渡すことができるのがこだわりだとか!
社員同士のコミュニケーションを大切にしている社風が垣間見えますね。
取材時、奥に見える棚には、アイグッズさんが制作されたグッズが沢山ディスプレイされていました!
リモートワークをしている社員さんもいるそうですが、有形商材を扱っている業種柄、出社される方も多いそうです。
また、オフィスから徒歩10分圏内に住むと家賃補助がでる「徒歩手当」という制度があり、約8割の社員さんが利用し恵比寿付近に住まれているそうです。
近くに住むことができるのも、出社率が高い理由の1つかもしれないですね!
商品やサンプルが並ぶ棚の一角にあったこちらのカップやタンブラー達は、なんとコーヒー粉をリユースしたもの!
「ものづくり業界の責任を果たし、社会の選択肢を広げられる企業へ」というメッセージを発信されているアイグッズさんは、SDGsの課題に積極的に取り組まれており、SDGs関連雑貨の企画や製造も行っているそう。
有名な東急ハンズやロフトなどの雑貨店でゲットできちゃいます♪
※SDGs:国連総会で採択された、持続可能な開発のための17の国際目標のこと。
執務スペースには、気軽に集まることができるミーティングスペースがあります。
アイグッズさんでは、会議以外の立ち話などインフォーマルな会話の際に事業や企画が進行する文化があるため、偶発的なコミュニケーションを創出できるような空間を設けられています。
その他、コミュニケーションを活性化させる「シャッフルランチ」や「フューチャーディナー」という制度があります。
「シャッフルランチ」は、部署や年次を交換してランチを食べに行くことができます。
「フューチャーディナー」は、月に1度1人5000円まで夜ごはん代の補助を受けることができ、部署や人数は関係なく集った社員さん同士で会社や自分自身の将来について語り合うための制度です。
執務室の一角には、個性が溢れた社長室があります。
海をイメージしたデザインになっており、石を敷き詰めた壁や、鮮やかなブルー、そして砂浜まで完璧な再現度です!
窓があるため、社長室とも繋がりを感じられます。
こちらは、Web会議に最適の個室。
コロナ禍に突入しWeb会議が増えたことから、オフィス内に15室も完備されています。
使いたい時に使えない!という心配もありませんね♪
既にモニターが設置されているだけでなく、Web会議の際に顔が映えるような照明も設置されている機能性の高い個室となっています!
各個室の名前は、アイグッズさんの行動指針に沿って名付けられており、デザインも名前に合わせたものになっています。
「Teamwork」と名付けられた上記の個室には、移転セレモニーの際社員の皆さんで作り上げた木があります。
ビジョンの「1000年成長し続ける会社をつくる」を一丸となって実現させるために、木の幹だけだった絵に全社員の手形を押して作り上げたそうです。
「愛」という個室は、とてもラブリーなデザイン!
こちらは、2名で使用可能な個室となっています。
壁一面が小さな♡で埋め尽くされており、可愛すぎるデザインに思わず写真を撮りたくなってしまいました!
15室中の5室は、アイグッズさんが取り組まれているSDGsに関連した事業やゴールの番号が名前となっています。
奥から
「coffee」
※「ゴール9 産業と技術革新の基盤をつくろう」に取り組まれています。
「8 DECENT WORK AND ECONOMIC GROWTH(働きがいも経済成長も)」
「12 RESPONSIBLE CONSUMPTION AND PRODUCTION(作る責任 使う責任)」
「15 LIFE ON LAND(陸の豊かさも守ろう)」
「14 LIFE BELOW WATER(海の豊かさを守ろう)」
これらの個室もそれぞれテーマに沿ったユニークなデザインです。
どこの個室に入っても飽きませんね!
おや…?
可愛い赤ちゃんとおじさんのマークのドアがあります。
一体、どんなお部屋でしょうか…
まずは「赤ちゃんルーム」と呼ばれるお部屋。
こちらの部屋では、お子さんと一緒に出社し業務ができます。
小さなお子さんがいても仕事がしやすいようにと、デスクとモニターは低く設置。クッション素材の床の歩行スペースでは、安心してお子さんが遊ぶことができますね。
「赤ちゃんルーム」の対比で作られたのが「おじさんルーム」。
近くで見るとおじさんの絵が緩くて可愛い~♡
室内はシックで落ち着いた雰囲気。
集中したい時にぴったりな空間です!
デスクの上には、アイグッズさんのマスコットキャラクター「アイくん」が!
なんと、こちらにスマートフォンを置くだけでワイヤレスで充電ができます!
最後にご紹介するのは「SDGsルーム」。
ガラスにはSDGsの17つのゴールマークが描かれています。
10名収容可能なこちらの会議室は、什器もサステナブルな物を採用されています。
可愛らしい黄色い椅子は、パイナップルの葉をリユース!
こちらの椅子は、コーヒー粉をリユースしています。
座面に2ヵ所の穴があり、複数の椅子をコンパクトに重ねることができます。
デスクには洋服の線維が、壁にはコーヒー粉がリユースされています。
思わぬところに色々な素材が活用されており、驚きを隠せません!
いかがでしたか?
コミュニケーションの機会の創出や働きやすさ、SDGsに対する工夫の中がたくさん散りばめられており、随所に細かなアイデアやユーモアが詰まっていることを感じました。
以上、ものづくりの会社であるアイグッズさんならではのオフィスでした!
(一部画像:アイグッズ株式会社様ご提供)
※記事の内容は公開時のものです。
会社概要
- https://www.i-goods.co.jp/
- 2016年1月20日
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・フルオーダーメイドのオリジナル販売用グッズ・ノベルティの企画生産事業
・衛生用品、サステナブルグッズのメーカー品製造・販売事業 -
【代表者名】
代表取締役:三木 章平 -
【取材協力者名】
代表取締役 三木 章平様/クリエイティブセクション 広報・PRチーム 佐藤 桃香様/グッズディレクションチーム 大野 愛結様