IT製品を駆使したマーケティングと営業活動の仕組み作りで、企業の売上向上を支援する「toBeマーケティング株式会社」。「私たちが今お金をかけていることは2つ。1つは人材教育。もう1つがオフィス環境。」そう語るのは同社代表の小池 智和様です。業務をする上で環境が良いに越したことはありません。しかし、広告でもなく、商材の導入でもなく、環境をあげる企業はそう多くはないでしょう。小池様がなぜそこまでオフィスに投資をするのか。そこには社員の働きやすさを追求したいというまっすぐな想いがありました。
IT製品を駆使したマーケティングと営業活動の仕組み作りで、企業の売上向上を支援する「toBeマーケティング株式会社」。「私たちが今お金をかけていることは2つ。1つは人材教育。もう1つがオフィス環境。」そう語るのは同社代表の小池 智和様です。業務をする上で環境が良いに越したことはありません。しかし、広告でもなく、商材の導入でもなく、環境をあげる企業はそう多くはないでしょう。小池様がなぜそこまでオフィスに投資をするのか。そこには社員の働きやすさを追求したいというまっすぐな想いがありました。
コンセプトは「コラボレーションが生まれやすい空間」×「エッジの効いた空間」
会社の成長と共に、社員が増えたことが一番の理由ですね。初年度は2人だったのですが、徐々に増えて現在は95人の社員がいますので、オフィスも広くしようと移転を決めました。
加えて「オフィスに訪問すると、その会社の雰囲気や何を大事にしているのかが分かる」と言って、遊びに来るクライアントも多いですね。
そのため立地がよくクライアントが来やすくて、尚且つ自分たちも働きやすい場所としてここを選びました。
そしてできたこのオフィスには何かコンセプトはございますか?
コンセプトは2つ。まず1つが「コラボレーションが生まれやすい空間」を作ること。というのも、当社の仕事は1人がクライアントの担当者になり、サービスを提供していくかたちではありません。
SEやカスタマーサクセス、マーケティング企画などのメンバーが集まり、チームとなってクライアントの課題を解決していく。そこには部署を隔てる「壁」は必要ないですよね。実際に部署間を超えたミーティングが活発に行われたり、「こういう報告を受けたから、ここ直そう」「次はこのお客様のところにいくからこういう準備がしたい」という声がよく聞こえます。
もう1つ。私たちはITツールを扱い、クライアントをリードしていく立場にありますから、当社の仕事をイメージしていただく上でも「エッジの効いた空間」を作ることを目指しました。
社員一人ひとりの能力を最大限発揮できる環境作り
マイデスクとフリーアドレスのいいところをとった環境であることです。マイデスクがありつつもフリースペースも使用できるように整えています。完全にフリーにしてしまうと却って使いづらいこともあるので、自分の席は必ず用意をしていますね。
そのほかにも、代表の小池の部屋がガラス張りになっていて、中が見える仕様になっているんですね。代表との距離が近いオフィスであることは社風も表しており、初めてオフィスに来られる方には驚かれることもあります。
はい。社員一人ひとりが自分の能力を最大限発揮できる環境を作ること。ここは大事にしています。
例えば社員の専用ロッカーを設備していることも1つの特徴だと思います。様々なところへ移動して作業ができるということは、その分散らかりやすいはずですから。
当然のことではありますが、働く環境はパフォーマンスにも大きな影響を与えます。オフィス環境が原因で本来の能力が出せない。そんな状態を無くしたいからこそ、まだまだパーフェクトではありませんが、交通の利便性から、パソコンのバージョンまで考えてこのオフィスを作りました。
業務の負荷はなるべく除き、クライアントとしっかり向き合える環境作りに投資している会社だと自負しています。
マーケティングの継続的支援で、企業の課題解決をサポート
マーケティングオートメーションや顧客管理・営業管理を中心としたマーケティングソリューションを提供し、クライアントの「ここを伸ばしたい」「ここで困っている」という課題を解決している会社です。
また私たちは「ソリューション導入すること」ではなく、「導入後にどれだけ使用できるか」を重点に置いているので、先ほどお話したように、導入後のサポートには力を入れています。
ーー今後はどんな展望を描いていますか。
よりクライアントに寄り添い行う、サービス導入後の支援に注力していきたいと思います。というのも、まだ「サービスを導入したけれど、なかなか成果に繋がらない」とおっしゃる方もいるんですね。話を聞いていくと、そのほとんどが、施策に手を回すことができなかったことが理由なんです。
マーケティングはやれば必ず成果がでるもの。そう知っている私たちがどれだけお手伝いができるのか、が今後の課題だと思っています。
Kosuke Okubo
※記事の内容は公開時のものです
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