今回取材したオフィス
- 東京都港区芝浦1丁目1番1号 浜松町ビルディング 15階
- 63名
- 約380坪
- デジタルフォワーディングサービスの企画・開発・運営
- お問い合わせ
こんにちは!JP新卒ライターのおのです!
どんどん気温が上がってきて、衣替えのタイミングを伺っているおの。
みなさんはいつ頃コートクリーニングに出しますか?
今日のコンディションは8!
さて、今回取材させていただいたのは「株式会社Shippio」さん!
【「株式会社Shippio」とは?】
「理想の物流体験を社会に実装する」をミッションに掲げ、国際物流のDXを推進する、日本初のデジタルフォワーダー(※1)です。貿易システムの提供と、国際物流フォワーディング業務の提供を通じて、国際物流プラットフォームを構築し、国際物流領域のDXを推進しています。※1 「デジタルフォワーダー」は株式会社Shippioの登録商標です
【💡今回の取材サマリー💡】
・オフィスのモチーフは”船”!
・メンバー全員参加のアートプロジェクト
・”視認性”にこだわったオフィス設計
では、早速、オフィスツアースタート!
Shippioは2022年8月に浜松町駅近くの芝浦にオフィスを移転。
15階にあるオフィスからは東京湾や首都高が一望できるほか、飛行機や新幹線も窓の外に見え、物流を身近に感じられます。
デジタルフォワーディング事業を行うShippioだからこそ、メンバーが物流を日々感じられるこの浜松町エリアに腰を据えることを決めたそうです。
木の色合と暖色系ライトによって、とても柔らかい雰囲気のエントランス。
Shippioのロゴライトの隣には、大小さまざまなテトラポッドが仲良く集まっています。
このテトラポッドをはじめ、オフィス内には港や船をモチーフにした内装やインテリアが散りばめられていました。探すことが出社時の楽しみの一つになりそう。
こちらは船のロープに見立てたインテリア。
こちらのロープはエイジング加工が施されていて、まるで港にある本物のロープのようです。使うほどにこのオフィスでの時の流れも馴染ませ、より味が出るようにデザインされています。
金具の留め方が描かれているこちらの絵は、内装業者さんが提案・デザインしてくださったもの。
移転プロジェクトを担当した大友さんは「内装業者さんが積極的にShippioらしさを追及し、細かい部分のデザインやインテリア・小物などたくさん提案してくださったことで、より良いオフィスになりました」とお話されていました。
床にも工夫を凝らしているShippioのオフィス。ウェルカムメッセージや案内がおしゃれに描かれています。
待合のソファスペースは南国リゾートを彷彿とさせる、ゆったりとした雰囲気。
さまざまな形のペンダントライトは、職人さんが一つ一つ編んだ手作りなんだそうです。
そしてこのイラスト。
なんと、メンバー一人一人によって描かれたアート作品!!
オフィス移転という会社の一大プロジェクトをメンバー全員で実行するため、アートプロジェクトを企画したShippio。
アートのテーマは、「一人一人の描く海」。
プロジェクト発足当初は、「自分が思い描く海の色を塗る」というコンセプトだったそうです。
しかし、型に囚われない考え方をするメンバーが多いShippio。個々人が海の色を塗るだけでなく、自由な発想で思い思いの海を表現したことで、結果的にShippioらしいダイバーシティなアートウォールが出来上がりました。
絵画の中心には、それぞれの思いや目標を示すワードが書かれています。
一つ一つじっくり見たくなる、とても素敵な作品たちでした。
エントランスを抜けたら、コミュニケーションエリアと会議室エリアです!
こちらは軽い打ち合わせにも使えるスタンディングデスクと、窓の外を眺めながら作業できる席が設けられた素敵なスペース。
バランスチェアで、仕事しながら体の体操やリフレッシュもできますね。
こちらからは東京湾の景色が堪能できます。
リゾートチェアに座り東京湾の景色を見ていたら、いつもと違うアイデアが浮かぶかも?
このテーブルは船の舵輪(だりん)がモチーフ。可愛すぎませんか・・・?
ランチ時は東京湾を行き来する船やお台場を眺めながら、夜は夜景を眺めながら休憩できるこの場所は、メンバーのお気に入りの場所。
就業中も海に向かって仕事をすると、とても集中できるんだとか。
パソコンを持って、好きな場所で気分を変えながら仕事ができるのは羨ましいですね。
お次は会議室を見ていきますよ~!
こちらの会議室は、丸テーブルでカジュアルかつ可愛らしい雰囲気。
コロンとしたフォルムのライトが素敵。
真ん中に2口コンセントが座席数分完備されているため、使い勝手もばっちりです。
コンセント付きのテーブルのため、見た目もスマート。
Shippioのオフィスには全体的にコンセントが多く、どこにいても作業しやすい環境が整えられています。
こちらの5角形テーブルのユニークな会議室は窓が2面あり、採光がとても良いです。
こちらの会議室は3面ガラス張り!
Shippioのオフィスでは、広いオフィスだからこそ視認性や開放感を大事にしており、他の会議室もガラス壁で中の様子が見えるつくりになっています。
どの会議室も、状況に合わせてブラインドを下げれば機密性も担保できます。
以前のオフィスでは複数フロアを借りていたShippioは、フロア毎でコミュニティが形成されてしまったり文化の断絶が起こってしまうことを課題に感じていたそう。
その経験を踏まえて今回はとにかくオープンにワンフロアなオフィスをつくることで、メンバーがどんな仕事をしているか肌で感じ、より社内全体が同じベクトルを向いていけるようにオフィスを設計したそうです。
各会議室の名前には、船の各部名称を付けています。
船のどこを構成している部分なのかは、紺色に塗り潰して示されています。
RUDDER(舵)は船の進行方向を操縦する船尾に設置された機構のこと。
様々な地域・国出身のメンバーがいて多様性に富んでいるShippioだからこそ、誰にでも共通で伝わり、かつShippioらしさのあるものにしよう!と、船の各部名称に決めたとのことです。
BRIDGE(船橋:せんきょう)は操船・指揮所のことを指すそうです。
オフィスツアーをしながら、船の様々な部位についてとても勉強になりました。
先ほどのガラス張りの会議室の裏は、バーカウンタースペースになっています。
青色が映える、スタイリッシュなカウンター。
ここには可動式のホワイトボードが設置してあります。
実際にオフィスツアー中に、ここで打ち合わせをするメンバーの様子が見られました。
バーカウンター棚にはお酒がずらっと鎮座。
退勤後や社内イベント時に、ここでお酒を嗜んだりケータリングを楽しんだりしているそうです。
また年に1回社内アワードを開催し、活躍したメンバーを表彰するShippio。
その際に立ち上げるアワード実行委員会には新入社員も参加して、社内理解を深めたり経営陣とコミュニケーションを取る機会にしているそうです。
こちらのソファの台座は貨物の輸送に使われる木製パレットを再利用したもの。
こんなにおしゃれに生まれ変わるなんてすごい!
たくさんの種類の什器を取りそろえているShippio。
こちらの窓際には大きなソファが用意されていました。
ローテーブルやバランスチェアが組み合わされており、この空間だけでも様々な使い方ができます。
執務エリアとコミュニケーションエリアは、可動式の棚で区切られています。
エリア間の視認性を保つと同時に、人が増えたときにはこの棚を動かして執務エリアを拡張することができるという、Shippioのこだわりと今後の使い勝手のどちらも叶えたデザインです。
執務エリアからみた棚はこんな感じ!
ボックスや本を並べることでお洒落な空間を演出しています。
また、写真手前に写っているソファセットは以前のオフィスから持ってきたものなんだそう。
使い込まれて愛着があり、ここでミーティングなどをするメンバーも多いんだとか。
執務エリアにも、窓際を中心に打ち合わせ・作業スペースがたくさん設けられていました。
このファミレス席はテーブルが大きいため複数人で一緒に作業する時にももってこいですね。
ちなみに、執務室からの景色はこんな感じ。
首都高や線路が一望できます。
ここは一段高くなっているソファ席。
一段高い視点で社内を見渡しながら作業できますね。
木材や木製パレットを活用した作業スペース!
カウンター机のため、他の席とはまた違った雰囲気で作業することができます。
その後ろには、トレーニング設備がドーーーン。
以前のオフィスでは、組み立てから行ったそうです。夕方になると、気分転換にトレーニングするメンバーがちらほら。数人集まって、トレーニング談義が始まることも。
執務スペース内にも、大きなソファが完備されていました。
モニターがあるのでここでも打ち合わせ、作業ができます。至れり尽くせりな設備です。
什器搬入後に判明した若干の段差にも、内装業者さんが内装に合わせた木目のデザインで傾斜板を用意してくれたそうです。
後付けとは思えない、とても空間になじんでいるデザインです。
こちらのカウンター席も以前のオフィスから連れてきたものだそう。
掲載実績などがわかりやすく並べられています。
以上、盛りだくさんなShippioのオフィスでした!
※記事の内容は公開時のものです。
会社概要
- https://www.shippio.io/
- 2016年6月2日
- デジタルフォワーディングサービスの企画・開発・運営
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【代表者名】
佐藤孝徳 -
【取材協力者名】
佐藤孝徳様
加賀彩乃様
大友佳奈子様